岡田敦美

岡田敦美(おかだ あつみ) 准教授

略歴

  • 東京大学大学院総合文化研究科博士課程 単位取得満期退学
  • 早稲田大学理工学術院 准教授
  • 修士(学術)(東京大学)

研究・教育

 ラテンアメリカ、特にメキシコを中心に、スペイン語圏の地域研究を行ってきた。軸となるのは歴史学や文化人類学だが、学際的な視点を好み、スペインやアメリカとの接点にも関心がある。今まで研究してきたことの根底にある関心は、スペイン語圏の近代化の諸相とそのプロセスだと思う。具体的に扱ってきたことは、産業化政策、開発や灌漑化事業、地方社会と中央の関係、国民国家の確立の過程などである。近年は公共空間のメディア的、社会的な側面について考えており、一方でスペイン語教育の実践上の問題に取組み、最近テキストを執筆・刊行した。

 「スペイン語」のほか、「言語文化論」「スペイン語文化入門」「スペイン語圏文化論」などの講義を担当する。

早稲田大学研究者データベース

https://w-rdb.waseda.jp/html/100001208_ja.html