芳賀和恵

芳賀和恵(はが かずえ)准教授

略歴

  • 1989年 東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科 卒業
  • 1990-2001年 キヤノン株式会社
  • 2006年 マールブルク大学(ドイツ)経済・経営学部 卒業(Diplom-Volkswirtin)
  • 2007-2008年 キヤノンギーセンGmbH(ドイツ)
  • 2011-2012年 マールブルク大学(ドイツ)教育学部 研究員
  • 2012年 マールブルク大学経済・経営学部 博士号(Dr. rer. pol.)
  • 2013-2016年 ドイツ日本研究所経営・経済領域 専任研究員
  • 2017-2021年 文京学院大学外国語学部 准教授
  • 博士(Dr. rer. pol.) マールブルク大学

研究・教育

 経済学が専門で、進化経済学の観点から、イノベーションとアントレプレナーシップ(企業家)を研究している。中でも高齢社会におけるイノベーション、アントレプレナーシップに研究関心を持っている。社会科学的観点からみた新規技術の課題にも注目している。社会課題の解決に資するイノベーションの創出プロセスを、「アントレプレナーシップ」と「触媒」という機能を手掛かりに研究を進めている。また、高齢者を対象とするイノベーションの受容と普及について、ドイツの研究者とともに日本とドイツを比較しつつ共同で研究を行っている。

 理工学術院では「創造理工リテラシー」「ドイツ語(初級・中級)」「グローバル社会」を担当している。

早稲田大学研究者データベース

https://w-rdb.waseda.jp/html/100002967_ja.html