野田農
野田 農(のだ みのり) 准教授
略歴
- 2005年 京都大学文学部フランス語学フランス文学専修 卒業
- 2007年 京都大学大学院文学研究科修士課程 修了
- 2007-2009年 (株)童心社出版部
- 2017年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程 研究指導認定退学
- 2012-2016年 ソルボンヌ・ヌーヴェルパリ第三大学 留学
- 2021年 早稲田大学理工学術院 准教授
- 博士(フランス文学・文化)パリ第三大学
研究・教育
卒業論文から現在に至るまで、フランス19世紀後半の作家エミール・ゾラを専門に、小説に描かれた空間を主な分析対象としている。博士論文では、ゾラの主要作品である『ルーゴン=マッカール叢書』に描かれたパリの都市風景をテーマに、小説の成立過程や歴史研究を参照しつつ考察を深めた。現在はゾラの小説作品に描かれた地方都市、地方、移動と交通、建築等についても関心を持っている。
理工学術院では「創造理工リテラシー」「フランス語(初級・中級・上級)」「フランス文化研究」「文学と科学」を担当している。